バイクに乗るなら取得したい、普通自動二輪免許
普通自動車免許を取得すると原付自転車の免許も同時に取得できます。原付自転車のメリットは、車ほど大がかりでなく、移動に便利な乗り物であるという点でしょう。しかし、原付自転車では速度制限や二人乗りができない、高速道路に乗れないなど、さまざまな制約があります。そのため、原付自転車ではなくバイクなどの普通二輪車に乗りたいと思う人も少なくありません。バイクは速度制限も車とほぼ同じで車ほど購入費用や維持費用がかからず、気軽に移動手段として利用できる点が魅力です。普通自動二輪免許で運転できる車種は、原付を始め排気量400ccまでのバイクです。中でも排気量が250cc以下のバイクは車検や車庫証明が必要なく、購入費用や維持費もそれほどかからないため人気を集めています。
車の免許を持っていると早めに取得できる
普通自動二輪免許には普通自動車免許とは異なる特徴があります。まず、免許を取得できる年齢です。車の免許を取得するには満18歳以上でなければなりませんが、二輪免許は満16歳から取得できます。ただし、免許を取得できたとしてもバイク通学は禁止されているケースも多いため、注意しましょう。続いての特徴は、取得にかかる期間です。車の免許と同様に二輪免許も取得方法として通学と合宿が選べます。通学ではおよそ23~25日、合宿では最短8泊9日からです。しかし、車の免許を持っている場合、合宿での取得に関しては変わりませんが通学ではおよそ10日間で取得できるようになります。費用に関しては合宿の方がリーズナブルですが、長期の休みを取れるかによって選択すると良いでしょう。