タクシードライバーになるには第二種免許
不況の今、いつ今やっている仕事が出来なくなるか分かりません。人間関係や労働環境の悪さに疲れてやめることも、そんな時の転職先として人気が高いのがタクシードライバーなのです。
運転するのは普通自動車、ですが報酬を得て人を乗せる以上はそのための資格を取得しておく必要はあります。第一種免許とは別に第二種免許が必要となるのです。報酬を得て人を乗せてというお仕事はタクシーだけではありません。バスや代行運転を行う場合にもこちらの免許がいります。第2種の中に大型・中型・普通といった分類があり、免許の種類ごとに大型バス・小型バス・タクシーと対象となる乗り物が違ってきます。大型免許を持っていれば中型・普通自動車を運転することも出来ます。
第一種免許よりも難しい
タクシードライバーへの転職者も多いし、何しろ運転する車両も同じなのだからと甘く見ていてはいけません。第二種の試験は学科・技能ともに非常に難易度が高く、一発合格は難しいと言われています。旅客の命を預かるお仕事ですから、生半可な気持ちで受けるわけにはいかないのです。実技で80点以上、学科試験は90点以上取らなければならないのですから非常に高いハードルです。ですが手に入れることで確実にお仕事の幅が広がります。自身の頑張りと工夫でたっぷり稼ぐことも可能ですし職場の人との無駄な接触の機会も減ります。第一種同様に合宿免許もあり、安く短期間での取得も可能なので毎年多くの方が挑戦しているのです。学歴はいりません、自身の頑張りが合格につながります。